レタスクラブWEB連載
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子供達が通ってい小学校では、週の終わりに来週のお知らせプリントをもらうので、それを見て必要な物を買い揃えています。
翌週なわ跳びが必要と書いてあったので、下の子の縄跳びを買いに行きました。
上の子は去年小学校で縄跳びを使っていたのでありましたが、下の子の分はありませんでした。
保育園で縄跳びはしなかったので、公園で使う時は上の子の縄跳びを借りて使ってました。
縄跳びを持って学校から帰って来て、体育の縄跳び授業の事を子供が教えてくれました。
公園で練習していた成果が出たのか、結構うまく飛べたようで嬉しそうでした。
そしてお友達の話しになり、その子が持っている縄跳びが古くて、可哀想だったと言っていました。
話しを聞くと、その子は中学生に姉妹がいるようでそのお下がりの縄跳びを使っていたようです。
縄跳びはお下がりでもいいし、汚くてもきれいでも飛べればいいよと説明しました。
たまたまうちは、上の子も授業で使うからそれぞれ縄跳びを買ったけど、そうじゃなかったら、前みたいに家に1つで充分だと。
そしたら子供が、ボロボロだからこの縄跳びで跳びたくないと体育の授業中にお友達が泣いて飛ばなかったそうです。
先生も同じように、飛べれば十分縄跳びできるからみたいに言ったそうですが、その子は最後まで飛ばなかった子供が言ってました。
それを聞いてハッとしました。
親からみたら体育の授業で使うただの縄跳びですが、子供からしたら小学校は家と同じぐらい長く過ごす場所で、お友達との関係がすごく大事な時期。
そんな時に、ボロボロの物を持ってくるのが恥ずかしかったのかな。
親は気にしない事でも、子供はすごく気にするのかもしれない、、、
実際私が子供の時、可愛い文房具を買ってもらえずに、大人が使うような絵柄も何もない文房具を使ってました。
お友達はキラキラ綺麗な文房具だったり、キャラクター物だったり、すごくかわいくて羨ましくて、、、
大人からしてみたら、そういうのは使い勝手もよくないし来年使えるかわからないし、だからいつでも使える物を選びがちですが、子供はそうじゃないんだと思いました。
大人からしてみたら、ボロボロでも飛べれば縄跳びだからいいけど、子供からしたらそうじゃないんだ、、、
子供の話しを聞いて、改めて思いました。
私は全く親が私の話しや意見を聞いてくれずに、親の言うとおりにしておけばいいという感じで何でも選んで買ってきてくれてました。
だから私は、そういう風になりたくなくて、出来るだけ子供の意見を聞くようにしてます。
でもふとそれを忘れて、大人の都合を押し付けてしまう事も結構あります、、、
こっちの方がいいんじゃない?こっちにしたらとか、、、
私が使う物じゃなくて、子供が使うものだから。
子供に決めてもらったり、子供に考えてもらいたい、、、私が子供の頃出来なかったから、子供にそれをさせたい。
子供の話しを聞いて、改めて反省して気を付けようと思いました。