3/1(水)発売 電子書籍化されました
レタスクラブWEB連載
私の借金人生「夫に内緒で借金300万」が、電子書籍化されました!
ブログを読んで下さる皆さま、インスタのフォロワーさんのおかげで電子書籍化出来ました。いつも読んで頂ける事、感謝の気持ちでいっぱいです!
描き下ろし40P以上収録してます!
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今年下の子が、小学校に上がります。
保育園を卒園して、来月入学式があります。
小学校に行くのがすごく楽しみなようで、週末になると家の中でランドセルをからって鏡を見てます。
その時上の子と一緒に、一年生になったらの歌を歌ってます。
何気なく子供達の歌を聞いていたら、「お友達100人も出来るかな」子供から聞かれました。
そんなにたくさん作らなくてもいいよ。
お友達になりたいと思った子と、お友達になれるといいねと返事をしたら納得した顔をしてました。
私は子供に偉そうなことを言いましたが、、、、
私には学生時代、友達はいませんでした。
だから友達100人出来るかな、という歌を聞くと胸がぎゅっとなります。
歌の呪いのような気がして、あまり好きではありません。
友達がたくさんいる人がかっこよくて、偉くて、、、だから友達がいない人はダメな人。
私はずっとそう思っていて、友達がいない私は人からずっと憐みの目で見られているような、気がしていました。
学生時代にすごく嫌だったのが、ペアを作って何かをして下さいとか、グループを作って何かをして下さいという時でした。
ほんの少し覚えている記憶なので、定かではないのですが、社会の時にグループを作って調べ物をして、大きな用紙にそれをグループのみんなで協力して書いて発表をしましょう、というような授業がありました。
私は友達はいませんし、グループに入れませんでした。
みんなグループを作っている中で、私はぽつんと下を向いて座ってました。
誰からも声をかけてもらえなくて、それが恥ずかしくて泣きそうでした。
先生がグループそれぞれに入れてあげて下さいと、声をかけてようやく入れてくれるグループが見つかりましたが、蚊帳の外でした。
でもそれは、その人達が悪いんじゃなくて、とけこもうと出来なかった私が悪いと思ってます。
グループに入れてくれてありがとうとか、役に立てないかもだけど一生懸命頑張るねとか。
せっかくグループに入れてもらったんだから、初めに何か言えばよかったのに、、、
当時の私は今よりひねくれていて、せっかくグループに入れてもらえたのに、恥ずかしさのあまりふてくされたような態度を取っていました。
そんな私だったので、学生時代はずっと友達が出来ませんでした。
何度も不登校になりましたが、家にいても居心地はよくなかったので、仕方なく行きたくもない学校に行くという感じでした。
子供達には、私みたいになって欲しく無いです、、、
たくさんじゃなくてもいいから、遊ぶお友達を作って欲しい。
もし学校に行けなくて不登校になっても、家で過ごそうと思ってくれるような家でありたいです。
私はいつも母がイライラしていたので、家にいるのが嫌でした。
子供達が今後、どのような学校生活を送るかわかりません。
何事もないかもしれませんし、私みたいに問題があるかもしれません。
もし問題が起きても、相談してくれるようなママでいたいです。
私は母に相談出来なかったし、話しを聞いてもらえなかったから。
せめて話しを聞いてあげられる、ママでいたい。
上手くできるかはわかりませんが、子供達が学校から家に帰りたいと思ってくれる家にしたいです。