私の借金返済人生が、まさかの漫画になりました。
現在連載中です！
毎週土曜日 21時35分 続話連載
私の人生を漫画にして頂いて、思い出したことがありました。
私は年子で、出産しました。
上の子がまだまだ赤ちゃんの状態で、下の子を妊娠しました。
保育園に行ってなかったので、悪阻に苦しみながら上の子を見ていました。
主人は今より仕事が忙しく、朝仕事に行き深夜に帰宅。
ワンオペで何とか切り抜け、出産をしてまたすぐにワンオペになりました。
産後は、どちらの両親の手伝いもお願いせず1人で切り抜けました。
退院後、産まれたばかりの下の子の面倒を見ながら、上の子の面倒を見てました。
そして、家事をして主人の食事を作って。
自分の体を休める時間はなくて、家事が溜まっていく部屋をみて自分を責めてました。
何でこんなに、家事が出来ないんだろう。
同時に子供達が寝た時に、私の寝て睡眠時間の確保をすればいいのに、必死で家事をして家を整えて。
いい妻、いいママになる事に必死でした。
当時主人は、家事は一切手伝ってくれずに、子供達のおむつは変えてくれるぐらいでした。
夜泣きも全部私が見て、日中の子供達の面倒も全部私が見て、家事を全部して。
次第におかしくなっていきました。
体調を崩して高熱が続き、子供達のお世話も家事も出来なくなってしまった時がありました。
授乳中だったので病院でもらった解熱剤を飲んで過ごしていましたが、それでも熱が下がりませんでした。
体も辛くて、気持ちもおかしくなっていって。
寝る前に、目が覚めなければいいのにと思う事もありました。
私の目が覚めなければ、ずっと寝ていられる。
そうだ！そしたらたくさん寝られるのに、、
でもそうしたら、主人は仕事で家にいないから、子供達のお世話をする人がいない、だから起きないと。
そんなことを考えていました。
今考えると怖いです、、
当時は、1人で何でも抱えて辛かったことを主人に言えませんでした。
働いてもらってる、私は産後仕事をしてなくて収入が無かったので、家事と育児を1人でするのは当たり前。
誰から言われた訳でもないのに、勝手に思ってました。
相当辛かったんだと思います、今その頃の記憶がほぼありません。
この記憶も、漫画を読んでいてフラッシュバックしたかのように思い出しました。
片手で下の子を抱っこして授乳をさせながら、反対の手で上の子にミルクを上げていた。
全部私1人でやっていた、その時の私は泣いていました。
辛い出来事って、忘れるんでしょうか。
でも1人で赤ちゃんの頃の子供達をお世話した、という思いが強くて、その分子供達が可愛いです。
この件については、義母の借金で主人と話し合った時説明しました。
どれだけ大変だったのか、どんな思いだったのか。
全部は話せなかったけど、主人は反省して泣いて謝罪してくれました。
それもあって、今は家事を積極的に手伝ってくれます。
子供達を公園に連れて行くから、好きな事してていいよと、時間を作ってくれるようにもなりました。
産後、私はたぶんノイローゼ気味でした。
あの時、主人に頼っていたら今違う未来になっていたのかな。
借金、なかったのかな。
色んな事を考えます。
ノイローゼを言い訳にしているのではなく、借金をしたのは私自身が悪いという事はわかっています。
でもあの時は、とても辛かったんです。
今上の子は小学生、下の子は年長さんになりました。
私が作った借金で、やってあげられない事も多くて申し訳ない気持ちになります。
でも、子供達を幸せにする為に、私は頑張りたいです。
早く借金を完済して、好きな事をたくさんさせてあげたい。
育児ノイローゼ、たぶん私はそうでした。
