私の借金返済人生が、まさかの漫画になりました。
現在連載中です!
毎週土曜日 21時35分 続話連載
義母には、お雑煮に強いこだわりがあります。
材料は何じゃないとだめ、お持ちの形はどうだとか。
ありがたい事に、主人は全くこだわりがありません。
お雑煮あったら食べるけど、無理に作らなくていいし、おせちは子供達も食べないから不要だし、お正月は好きな物を食べようという人です。
主人があれこれ言う人じゃなくて、助かってます。
でも義母はお正月に、すごいこだわりがあります。
以前はおせちにもこだわっていて、数日前から作っていましたが、親戚も集まらなくなって品数を減らして作っていました。
そしてコロナが流行って集まらなくなって、作らなくなりました。
でもおせちは食べたいから、買って欲しいと言われて、今では我が家が義理実家の分のおせちを買って届けています。
ちなみに我が家は、おせちを買いません。
好きな品物だけ作って、お正月にみんなで食べます。
お雑煮もなんとなくクックパットを見て、毎年作っています。
具材もクックパットのなので、私の実家のお雑煮という訳ではありません。
私は母から、料理を習った事がありません。
母とは仲がよかった訳ではないので、何かを習う事はありませんでした。
社会人になって、何となく自分で食べる食事は作れるという程度で結婚しました。
実家特有の料理がある訳でもないし、母から教えようか?という事も一切ありませんでした。
私は母のこの料理が好き、という物もありません。
専業主婦を誇りにしている母は、どの料理も完璧でした。
でも私は、母のように完璧には出来ません。
料理についても、結婚後かなりダメ出しをされたので、一緒に料理を作るなんて考えたくありません。
どうせ文句言われるので。
結婚して初めてお正月を過ごした時、義母がお雑煮のこだわりを説明してきたので聞いてました。
その後、あなたの家のお雑煮は?出汁は?具材は?結構しつこくきかれました。
何となく答えていて、母から料理を習っていないので、レシピサイトを見て作っていますという事を言うと、可哀想にお母さんから教えてもらえなかったんだね、と言われました。
この言葉が衝撃的で、え?と思ったのを覚えています。
私は可哀想なのかな。
とにかく結構傷つきました、、、
私のお雑煮を教えてあげる、義母から言われましたが私は断りました。
こんな人が作るお雑煮を受け継ぎたくない、本気で思いました。
主人に聞くと、実際実家のお雑煮より外で食べたお雑煮の方が美味しかったという事を言われたので、義母の事は気にせずレシピサイトを見て作っています。
我が家の味が無くてごめんね、毎年微妙に違ってごめんね、主人に謝った事があります。
そしたら、色んな味が楽しめていい、料理を受け継ぐ時代じゃない、みんな忙しいんだからこだわりはいらない。
いつかのお正月、義母に直接言ってくれました。
義母は相当怒り、長男のくせに嫁のくせに、お酒を飲んで叫んでいましたが。
今年もコロナを理由にして、お正月は挨拶だけにします。
もう義母の料理は、食べたくありません。
私は母から料理を教えてもらえない、可哀想な人だったかもしれません。
でも、レシピサイトを見て必死で料理を作っていますし、今でもそうしています。
だから、義母からあんなことを言われたくありませんでした、、、
私の子供達には、私と同じ目に合って欲しくありません。
子供達が習いたいと言ってきたら、一緒に料理を作って教えてあげたいな。
そして結婚した後、私の料理を作ってもらえたら嬉しいです。
今日のブログは、書きながら泣いてしまいました。