レタスクラブWEB連載
私の借金人生「夫に内緒で借金300万」が、電子書籍化されました！
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愛着障害の本を買って読んでいたら、いくつも当てはまる所がありました。
私はたぶん、父と母に愛されたかったんです。
でもそれが上手くいかなくて、、、、
学校では友達がいなくて、というか友達が出来なくていつも1人で過ごしていました。
休み時間が大嫌いで、昼休みも嫌いで、、
授業中は友達と関わる事はありませんが、昼休み中は1人ぼっちを実感してしまうのですごく嫌でした。
だからといって、実家に居場所がある訳でもないから居心地がすごく悪くて。
学校にも行きたくないし、家にも居たくないし、、、
だからと言って、私が行く場所は無い。
早く大人になって家を出て、1人で生活をしたいとずっと思っていました。
大人になって社会人になれば、友達と関わる事も無いと思っていました。
でも社会人になって、学生時代より困ったのが人間関係でした。
女性がとても多い職場で、一緒にお昼ご飯を食べるのがとても辛かったです。
しゃべる事も出来なければ、話しの輪に入る事も出来なくて。
思い切って発言したら、しーんとなって空気が固まってしまった事もありました。
私はたぶん、空気が読めないんだと思います。
それが何回かあったら、お昼ご飯に誘われなくなりました。
始めは数十人のグループでお昼ご飯を食べていましたが、途中から1人で食べるようになりました。
1人で食べるのはいいんですが、周囲で楽しそうにしゃべりながらお昼ご飯を食べている人達を見ると、胸が苦しくなりました。
何で私は、普通にあの輪に入れないんだろう。
みんな楽しそうに話しをして、当たり前に人の輪の中にいて何で私は普通じゃないんだろう、、、
楽しそうな話し声を聞きながら食事をするのが嫌になり、すみっこでお昼ご飯を食べるようになりました。
そして職場の人とも、ほとんど交流もなくなり会話も無くなりました。
仕事は普通にしていましたが、職場で友達も出来なければ、話しをする人も出来ませんでした。
仕事帰りに食事に行ったり、お茶をしに行く同僚をみてすごく羨ましかったです。
私は学生時代も友達ができずに、社会人になってからも友達が出来ませんでした。
親友とまではいかなくても、食事に行ったりする人は欲しかった、、、
主婦になった今、一緒に食事に行く友達はいません。
買い物途中、お店をのぞくとカフェで楽しそうに話しをしている人たちを見ると羨ましくなります。
どうやったら人と仲良くなれるんだろう、、、
友達の作り方がわかりませんし、人と何を話せばいいのかわかりません。
愛着食害の本には、幼少期に母親との愛情が上手く形成されていないと、人との信頼関係を築くのが難しい。
そして人を信用する事も難しくなって、友達ができにくいみたいな事が書いてありました。
そして母は、子供にとっての安全基地であるとも書かれていました。
安全基地、、、私は母の事をそんな風に思った事はありません。
私にとっては母、安心できる存在ではありませんし、安らげる存在ではありません。
何かあったら、安全基地の母の場所に行けばいい。
本来は母親とは、そういうものみたいです。
でも私は違いました。
私は子供達からみたら、どんな存在なんだろう、、、
立派なママでない事はわかってます。
でも、子供達にとって少しでも安心できるママでいたい。
私は学生時代友達が居なくて辛くて、社会人になっても同じように友達が出来なくて辛くて、、、
子供達に同じ思いは、させたくありません。
愛着障害の本を読んで、負のループから少しでも抜け出せるといいな、、、
