レタスクラブWEB連載
私の借金人生「夫に内緒で借金300万」が、電子書籍化されました！
ブログを読んで下さる皆さま、インスタのフォロワーさんのおかげで電子書籍化出来ました。いつも読んで頂ける事、感謝の気持ちでいっぱいです！
描き下ろし40P以上収録してます！
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
父が帰った後、主人とファミレスに2人。
私は起こった出来事が上手く消化出来ずに、頭がぐるぐるして黙っていました。
すると主人が、勝手にごめんと謝ってきました。
自分の両親ばかり助けるのが申し訳なくて、私の両親も助けたかったという事でした。
でも、、、我が家にはそんなお金はありません。
あまり家計の事を言うと、主人が家計の状況を知りたいとか言い出さないか。
もしそうなってしまったら、私の借金がバレてしまう可能性があります。
何て言おうか、、、
主人の収入も減って、義母の肩代わり返済だけで精一杯だよという説明をしました。
ボーナスも無いから、ボーナス払いのローンも、毎月のお給料から積立している事も説明しました。
しかも5月は車の税金の時期だし、何かとお金もかかる時期で、支払いの余裕が無い事も説明しました。
主人はうなだれて、納得してくれました。
帰宅後、小姑にお礼を言って事情は後日説明する事を伝えて帰ってもらいました。
子供達が寝た後、主人から5千円でも1万円でも、何とか渡せないかと言われました。
毎月渡すお金が変わってもいいから、少しでも渡したいという事でした。
そんなに必死に考えてくれる主人に、私は内緒の借金をしている事がすごく申し訳なくて泣けてきました。
考えさせてほしいという事を言って、両親の事を真剣に考えてくれた事にお礼を言いました。
これからどうしよう、、、
私の借金さえなければ、両親を助ける事ができたのかな。
もう色んな事を考えるのが、しんどいです。
