学生時代ずっと太っていましたが、就職して社会人になってダイエットをして、痩せる事が出来ました。
給料でダイエットの雑誌を買い、運動をしたり食事をしたり頑張っていました。
会社にはお弁当を持っていくようにしてましたが、作れない時は、コンビニでお昼を買っていました。
食べたい物を我慢して、食事を極力まで抑えて、お菓子も我慢して。
どんどん痩せていくのが嬉しくて、洋服も好きなのが着れて、社会人になって初めて楽しいと感じる事が出来た事も、結構あります。
1人暮らしを始めて、母から食事を全部食べなさいという重圧も無くなったので、食事のコントロールも自分の意志で出来るようになったのが、嬉しかったのを覚えています。
どんどん痩せていき、このまま目標の体重まで痩せそうという時に、全く痩せなくなりました。
食事を減らしているのに痩せないし、食べてないのに痩せないし。
焦ってイライラして、1日に何度も体重計に乗っていました。
何でこんなに食事をコントロールして、食べたいものを我慢しているのに痩せないんだろう。
停滞期という事はわかっていましたが、それを受け入れられずに、焦ってばかりいました。
それでつい、今まで食べていたお菓子を食べてしまい、歯止めがきかなくなりました。
社会人になりやっと痩せたのに、我慢していた分食欲が爆発して、どうする事も出来なくなりました。
ダイエットを始めた頃は、食事を我慢する事が出来ていましたが、その時は我慢が出来なくて、食べ物の事ばかり考えていました。
食べたい、食べたい。
今思うと、異常だったと思います。
結局我慢できずに食べてしまい、食欲を止める事が出来なくなってしまいました。
そのせいで、一旦痩せた体重がみるみる元に戻り始め、あっという間にリバウンドしてしまいました。
お腹は減っていないのに、食べたい気持ちが強すぎて、お腹がパンパンなのに食べるを繰り返していました。
ある日食べ過ぎてお腹が痛くなり、嘔吐してしまいました。
それから私は、一時の間ですが、過食嘔吐をするようになりました。
嘔吐すれば太らない、そう思い込んでいましたが、全く痩せずに体調を崩してしまうだけでした。
社会人としてのお給料を、過食に使ってしまった時期もあり、なんてもったいない事をしたんだろう。
今では後悔しています。
その当時から、家計管理という概念が無くて、もらったお給料は毎月全額使い果たしていました。
過食嘔吐をしている事が嫌で、恥ずかしくて誰にも言えませんでした。
今では過食嘔吐は、全くしていません。
過食嘔吐に終止符を打てたのが、主人の存在でした。
主人と出会った事で、私の過食嘔吐は終わりました。
私の20代は、体型に振り回され、過食嘔吐に振り回された時でもありました。
だからこそ、主人に嫌われたくないという思いが、強いのかもしれません。
いつもは家計の事を書いていますが、借金をした頃の事を思い出す中で、過去の事を思い出す機会が増えたので書いてみました。
学生時代も含めて、過去にいい思い出があまりありません。
それもあり忘れようとしているのか、本当に覚えていないのか、あまり記憶が無い事が結構あります。
なので自分の記録の為に、思い出したら書くようにしています。
他にも思い出したら書きます。